青葉台旭のノートブック

映画「悪魔館 死霊のせいなら、有罪。」を観た

U-NEXT にて。

filmarks

監督 ジャスティン・G・ディック
出演 シーラ・マッカーシー 他

ネタバレ注意

この記事にはネタバレが含まれます。

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ひとこと感想

タイトルとポスターが、あからさまに「死霊館 悪魔のせいなら、無罪。」に便乗している。

多くの映画ファンが「便乗商法いかがなものか」と思っているにも関わらず、この手のパクリ邦題&ポスターが後を絶たないのは、やはり何らかのメリットがあるからなのだろうか?

原題は「Anything for Jackson」
「ジャクソンのためなら何でも」という意味か。
邦題もそれで良かった気がするけど。

映画本編は、わりと面白かった。

お話自体は、とあるスティーブン・キングの小説と同じく、W・W・ジェイコブズ「猿の手」リスペクト系。

舞台&ロケ地がアメリカ北部なのかカナダなのかは分からないが、北アメリカの静かな住宅街の冬景色に癒される。

引きこもりでデス・メタル好きな悪魔崇拝者の若者が、老夫婦の願いを叶えてやるフリをして、実際には「こんな世界なんて滅んでしまえ」と悪魔に願う。
映画は、世界全体が奇怪な場所へと変貌する予感で終わる。
そのダークな余韻が心地よかった。

2022-12-20 16:50