青葉台旭のノートブック

映画「サンダーバード55/GOGO」を観た

U-NEXT にて。

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脚本 アラン・フェネル、デヴィッド・グラハム、デスモンド・サンダース
監督 スティーブン・ラリビエー、ジャスティン・T・リー、デヴィッド・エリオット
出演 満島ひかり 他

日本語吹き替え版。

短編3話で構成された本編のみを鑑賞し、後半のメイキング映像は観なかった。

ひとこと感想

ミニチュア・セット、メカの再現度が高い。

オリジナルのサンダーバードのミニチュアは、同時代に日本で作られていたウルトラ・シリーズよりも縮尺が大きくてリッチだった。
今回のリメイク版も、おそらくミニチュアはオリジナル版と同じ縮尺だろう。リッチ感が良く再現されている。

ペネロープの愛称が「ペニー」だと、初めて知った。
これからはペネロペ・クルスも「ペニー」と呼ぶ事にする。
「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」のモビルスーツ・ペーネロペーも「ペニー」と呼ぼう。

1960年代のオシャレなインテリア・デザインやファンションも良く再現されている。

肝心のストーリーについて。
微笑ましい話だね、とは思うが、あれこれ真面目に語るような代物ではない。 当時売られていたオーディオ・ドラマのレコードを元にしているらしい。
ちょっとした箸休め、気軽なサイド・ストーリーといった所だろう。

メカ・アクションにしろ、人形のドラマパートにしろ、やや緊張感に欠ける演出だった。
「当時のミニチュアを忠実に再現する」事に感(かま)けて、ストーリーや演出を含めた作品全体の作り込みが少々おろそかになってしまったようだ。

オリジナルのサンダーバードの第1話は、今の基準で観ても非常に緊迫感のある素晴らしい演出だった。
本作品は、残念ながらそのレベルには達していない。

貴族のお嬢様ペネロープが運転手のパーカーをこき使うシーンを見て、イギリスの階級社会って凄げぇ……と思った。
パーカーは、どうやらペネロープに仕える前は犯罪者(泥棒)だったようだ。そんな匂わせシーンがあった。

2022-10-21 02:39