青葉台旭のノートブック

映画「ほの蒼き瞳」を観た

Netflix にて。

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脚本 スコット・クーパー
監督 スコット・クーパー
出演 クリスチャン・ベール 他

ネタバレ注意

この記事にはネタバレが含まれます。

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ひとこと感想

寒々とした冬の大自然描写が気持ち良い。

おそらくはデジタル処理だと思うが、風景を描写するときに「銀残し」風の処理が施(ほどこ)されていた。
「銀残し」風の色使いはクセが強いので安易に使うべきではないと思うが、この映画には合っていた。

舞台はニューヨーク州ウェストポイントにある陸軍士官学校。

マンハッタンから北に約68キロ・メートル。ハドソン川の河畔。
ちなみに東京を起点に68キロ・メートル北上すると、だいたい栃木県小山市くらいの位置だ。

どうやら、1830年代のアメリカ陸軍士官学校は、イギリスの全寮制男子高校みたいなエリート養成学校だったようだ。

人里離れた大自然の中にポツンと建てられた、外界から半隔離状態の閉鎖社会で起きる連続殺人事件。
推理もの映画、ホラー映画で偶(たま)に見るシチュエーション。
「薔薇の名前」とか。

若き日のエドガー・アラン・ポーが登場するのだが、なかなか良く似せている。
ハリー・メリング。誰かと思ったら「ハリー・ポッター」の冒頭に出てくる親戚の悪ガキだった。

私は特にミステリー・ファンという訳ではないので、推理ものとしての出来が良いのか悪いのかは、ちょっと分からない。
ストーリーというよりは、雰囲気を楽しんだ。

2022年最初に観た映画は、Netflix の「ドント・ルック・アップ」だった。
2023年最初の映画は、同じく Netflix の「ほの蒼き瞳」だ。

正月シーズンに大作を配信するのが Netflix の経営方針なのかも知れない。

2023-02-22 00:37