青葉台旭のノートブック

映画「イベント・ホライゾン」を観た

映画「イベント・ホライゾン」を観た

U-NEXT にて。

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脚本 フィリップ・アイズナー
監督 ポール・W・S・アンダーソン
出演 ローレンス・フィッシュバーン 他

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ひとこと感想

SF映画界の松平健ことローレンス・フィッシュバーンと、ホラー映画界のルーク・スカイウォーカーことサム・ニール。夢の共演。

監督は、ミスター・バイオハザートことポール・W・S・アンダーソン。

冷静に評価すれば、ものすごく良い映画という訳ではない。悪い映画という訳でもない。

個人的な好みから言っても、ものすごく好きな映画という訳でもないし、嫌いな映画という訳でもない。

なぜか分からないけど、何年かに1度、ふと思い出して観ちゃう。

もう4、5回くらい観ているだろうか。

今さらだが、ローレンス・フィッシュバーンって良い役者だな。
佇(たたず)まいが上品だし、静かな感情表現に味わいがある。

登場人物それぞれが過去のトラウマを抱えていて、敵(=クトゥルーの神?)は、精神攻撃でそのトラウマを突いてくる。

「自分自身の内なる弱さこそが、真の敵」という、スティーブン・キングなどが得意とするパターン。

この「過去のトラウマを背負わせる事によってキャラクターに陰影をつける」作劇法も、そろそろ陳腐になりつつあると思う。

2022-11-28 22:24