青葉台旭のノートブック

まことに勝手ながら、本日、７月３１日をもって「エアコン無しで夏を乗り切れるか実験」を終了したいと思う。

夏の終わりを待たずに実験終了を決めた第１の理由は、「過酷な東京の夏をエアコン無しで過ごすと、人間の心身にどのような変化が現れるか？」という疑問に、一定の答えを出せから。
第２に、私自身の興味が、今は別のテーマに向かっているから。

６月２５日開始より本日まで、振り返ってみれば短いようで長い、長いようで短い３７日間だった。

本実験により、「ある程度の暑さなら、人間は慣れる」という仮説が証明されたものと自負しているが、これに関しては各国研究機関の追試を待ちたい。

それに加えて、「季節感とは即（すなわ）ち空気感。夏の暑い空気もまた味わい」という新たな知見を得られた事は、望外の喜びであった。

「エアコンに頼らず暑い空気の中で過ごすと、夏らしさを感じられる。
　でもやっぱり、エアコンの効いた屋内で涼むのは気持ち良い。
　何事も程々のバランスが大事。
　そして水分摂取が一番大事」

これが３７日間エアコン無しで過ごした私の、３７日目の結論だ。

当ブログの日間平均ＰＶはだいたい１５くらいだ。全世界に散らばる１５人の読者の皆さんへの謝意をもって、本実験の結びとしたい。
全世界に散らばる１５人の読者の皆さん、あなたたちのＰＶが無ければ、３７日間の長きに渡ってこの過酷な実験を継続する事は不可能だっただろう。
これからもヨロシク。