青葉台旭のノートブック

実証実験30日目

記事の投稿日は7月25日だが、以下、昨日(7月24日)の出来事について書く。

6月25日に「エアコンを使わずに夏を乗り切れるか実証実験」を始めたので、7月24日で丁度30日。
丸1ヶ月だ。

最初の1週間は辛(つら)かった。

7月に入ると雨がちの天候になった。
気温も上がり切らず、それなりに過ごしやすい日々が続いた。

しかし、このまま夏が終わるわけもなく、23日、24日と二日連続で晴れ。
気温も上昇して24日東京の最高気温は33℃、最低気温は25℃。
いよいよ、夏本番か。

私の現状を言えば、これが意外にも「それほど不快ではない」
もちろん暑いには暑いが、6月末の梅雨明け宣言直後のような「耐えられない程の暑さ」には感じられない。

おそらく、私の体が暑さに適応し始めているのだろう。

人間の体は良く出来ていて、ある程度の範囲内であれば徐々に環境適応していく。
あえて体に負荷をかける事で筋肉肥大を誘発するウェイト・トレーニングは、その肉体の適応能力を利用している。

負荷をかけられた体が筋肉を肥大させて適応するように、「暑さ」という負荷をかけられた私の肉体も、それに適応しつつあるのか。

6月末の1発目の暑さ到来時と比べ、発汗量も減っている。
しかし油断は禁物だ。
水分補給はシッカリと。
喉が乾いたと感じる前に、早め早めに先回りして摂取する。

とある公園に行ってきた

人の心とは不思議なもので、体が夏に適応し、少しずつ暑さに耐えられるようになって来ると、
「なんだか物足りない。もっと夏を感じたい」
と思いはじめる。

蝉の声が聴きたくなった。

都会の真ん中でも聞こえるには聞こえるのだが、やはりその声は控えめだ。

もっと、こう、浴びるような蝉の大合唱の中に身を置きたい。

蝉に必要なのは木。

東京にも大きな公園は幾つか存在する。
しかし、やはり住宅地に緑が少ないと感じる。

公園だけでなく、住宅と住宅の間にも適度な「余白」があって点々と木々が植えられている、というのが理想だ。
木々の間に町がある、というか。

町の風景に関する私の個人的な好みは、さて置き。

とにかく今日(24日)は、夏を感じたい。蝉の声を聞きたい。

それで、とある公園に行ってきた。

とある公園にて

とある公園

夏らしい写真を撮りたいと思うのだが、撮像素子の小さなコンパクト・デジタルカメラでは仲々むずかしい。
コントラストの強い風景を小さなデジカメで撮ると、白飛びするか黒潰れするか、どちらかになってしまう。
夏の空気感を捉えられない。

別の日、別の公園で

別の日、別の公園で

多少、夏らしい雰囲気になっていると思う。

これ以上は暑くならないで欲しい

あるていど夏の暑さにも慣れて、季節感を満喫する余裕も出てきた。

しかし、気温がこれ以上になったら、さすがに限界が来るかもしれない。
もし限界が来そうなら、迷わずエアコンをつける。

おまけ。ウィンドウズXPの画面(うそ)

ウィンドウズXPの画面(うそ)

2022-07-25 12:31