青葉台旭のノートブック

オペレーター

夏に向かってだんだん湿度と温度が上昇している今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか?

さて今日は、蒸し風呂のような日本の夏を少しでも爽やかにするカクテルを紹介したい。

その名は「オペレーター」

作り方は簡単。

冷やした白ワインとジンジャーエールを混ぜる。これだけ。

ひょっとしたら、世界バーテンダー協会公認レシピみたいなものが有るのかも知れないが、個人が家で作る分には、自由な比率で良いだろう。

爽やかさ重視なら、ワイン1:ジンジャーエール2。
濃い方が良いなら、ワイン1:ジンジャーエール1。

銘柄に拘(こだわ)る必要も無い。

ジンジャーエールは、スーパーによく売っているカナダドライのペットボトルで充分。

ここでワンポイント・アドバイス。
ワインの銘柄を「サントリー 酸化防止剤無添加のおいしいワイン(白)」にする。

そうすると、普通のワインを使った時より、さらに爽やかさが増す。

「おいしいワイン」は名前こそワインだが、別の飲み物だと思えば結構イケる。
例えば、そういう名前のリキュールだと思い込むとか。(実際には、間違いなく果実醸造酒だが)

蒸し暑い夏の休日の午前中、もう少しでお昼になる遅い時間に飲みたい。
ただの休日ではダメだ。
『本当に予定が何も無い休日』に飲みたい。

クルマを運転する予定もない。
買い物に出かける予定もない。
イベントに出かける予定もない。

朝から夕暮れ時まで、何もする必要の無い休日。
ソファに体を沈めてダラダラと本を読み、気が向いたら近くを散歩し、腹が減ったら近所の飯屋で軽く食べ、あるいは有り合わせの物でパッパと簡単な料理を作って食べる。そしてまたダラダラ本を読む。
それ以外に何もすることの無い休日の午前中に飲む。

量には注意して欲しい。
少量、100cc 〜150cc で止めるのが良い。
甘いから飲み過ぎると胃が凭(もた)れる。
爽やかさを感じたいから飲むのに、胃が凭れてしまっては本末転倒だ。

カクテルを少量作って飲むときは、できればグラスも冷やして置きたい。
内容物の量が少ない場合、相対的にグラスの熱容量が無視できなくなるからだ。

2022-06-15 10:57