「植物人間」と「脳波操縦士」を読んだ
「植物人間」と「脳波操縦士」を読んだ
作 蘭郁二郎
ネタバレ注意
この記事にはネタバレが含まれます。
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ひとこと感想
両方とも以下のような話だった。
- 孤独に暮らす偏屈な天才科学者
- その科学者に育てられている美少女
- 人里離れた科学者の家を訪問する主人公(語り手)
- 主人公と美少女の淡い恋
- 美少女は、実は科学者によって造られたアンドロイド
そして、主人公と恋に落ちた美少女(アンドロイド)が、自らを作った科学者を選ぶか、それとも主人公との駆け落ちを選ぶかの二者択一を迫られる、という物語。
短い話ながら、ゴシックかつ耽美的な設定だと思う。
- 人里離れて暮らす偏屈で孤独な男
- その男と二人きりで暮らす娘
- 都会からやって来た若者
この三角関係が甘美だ。
2022-05-10
04:25