昨日、電気ストーブを買った
昨日、電気ストーブを買った
昔ながらの、石英管の中にニクロム線が通っているやつ。
石英管が上下2段になっていて、「弱」だとそのうちの1本が赤く発熱して600ワット、「強」だと2本とも発熱して1200ワットになる。
本当に、昔からある「電熱式」ストーブだ。
価格は量販店で2000円ちょっとだった。
もちろん東京の住処(集合住宅=いわゆるマンションの一室)にも冷暖房兼用のエアコンは備わっているのだが、そのエアコンから吹く風の音が、夜中には意外に大きく感じられる。
そこで、小さな電熱ストーブを買って、足元に置くことにした。
結果は、大正解だった。
部屋のエアコンを消して、机の下に電熱ストーブを置いて「弱」モード(600ワット)にするだけで充分に暖かい。
人体とは不思議なもので、下半身を温めるだけで、上半身まで温まってくる。
足元の600ワットの電熱ストーブだけで、部屋全体を温めるまでもなく、下半身はトレーナーのズボン・上半身はTシャツという軽装で過ごせる。
昨日(2021年12月29日)、東京は45年ぶりという強い寒波に襲われたらしい。
確かに、家電量販店への行き帰り街を歩きながら少し寒いな、とは思ったが、まさかそれほど寒くなっているとは思わなかった。
服装は、下着(シャツ)・ネルシャツ・ハーフコートだ。特段に厚着をしていた訳でもない。
こちとらレベゼン雪国、ボーン・イン・昭和(地球温暖化以前)だから、昨日の東京ていどの寒さは、小学校時代の私なら初級レベルだ。半ズボンで走り回っていただろう。
さすがに新陳代謝の衰えた今の私に『真冬の半ズボン』は、ちょっと難しいが。
私の個人的な感想はともかく、昨日の東京が異常気象的な寒さだったというのは客観的な事実だろう。
寒波は東京のみならず日本全国を覆っているらしい。
諸氏の安全を祈る。どうか用心を怠らず。