日記のような小説、小説のような日記
日記のような小説、小説のような日記
2020年12月5日(日)-2-
昼食
ビール500ml×2本、お粥
お粥にカレー粉(粉末)を振りかけてみる。
それなりにイケる。
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いつの頃からだろうか、ホラーが「人間ドラマ」を重視するようになったのは?
それ自体は決して悪いことではないのだが、そのいわゆる「人間ドラマ」のパートが所詮(しょせん)はメロドラマの域を出ていない作品が多すぎる。
例えばホラーのテーマが『家族愛』であっても、それはそれで良い。
だがその『家族愛』の描写がメロドラマになってしまっては、いけない。
見ているこちら側が小っ恥ずかしいし、萎えるし、冷める。
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今日は必ず石鹸を買うこと。
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良く言われること。
日本語には母音がア、イ、ウ、エ、オ、の5つしかないが、英語には10個以上の母音がある。
……しかし
アルファベットの母音は日本語と同じく、A、I、U、E、O、の5つしかない。
これが混乱の原因だ。
複数の音を1つのアルファベット表記で済ませている。
これは、おそらくイギリス人にとってのアルファベットが『外国から輸入したもの』だったからだろう。
外国とは、ラテン語を使っていた古代ローマ帝国、及びその文化的師匠筋に当たるギリシャ文明だ。
外国から文字表記を輸入して、そこに自国の発音を入れ込んだが故に起きた情報欠損ではないか。
何か批判めいた事を書いてしまったが、私は、そういう他国から見て欠点のように見える部分も含めて、その国の固有性であり、守るべき文化だと思っている。
しょせん、長所も欠点も相対的なものだ。
どこから見ても完全無欠な言語など、どの国にも存在しない。
ならば、長所も欠点もひっくるめてその言語の固有性として尊重すべきだ。
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良い町の条件。
旨い寿司屋があること。
寿司屋ではなく、天ぷら屋、居酒屋でも良いが、カウンター席で旨い魚を食べさせてくれる店があること。
旨い焼き鳥屋があること。
焼き鳥屋ではなく、おでん屋、もつ煮屋、居酒屋でも良いが、一人でフラリと行って食べられるカウンター席があることが必須。
これらは必ずしも同じ町にある必要はないが、自分の家から公共交通機関で7分以内またはタクシーで20分以内にあると嬉しい。
テラス席のある喫茶店があること。
通りが静かで清潔であること。
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夕飯用に牛すじを買ってきた。
これを煮込んで夕飯のおかずにしようかと思ったが、めんどくさくなったので冷凍した。
かわりにプリンを食べる。
1回くらい晩飯がプリンでも許されるだろう。ごちそうさま。
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石鹸買った。
いつも通り、牛乳石鹸青箱3個入り。
(2020年)