青葉台旭のノートブック

鎌倉

早いもので、もう2月末だ。

令和5年、西暦2023年が明けたと思ったら、もう6分の1が過ぎてしまった。

すこしずつ春めく今日この頃。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?

ちょっと前の話になるが、1月3日、初詣をしてきた。
鎌倉の鶴岡八幡宮。

1年に何度か鎌倉へ行く。
行くたびに、いい町だな、と思う。

住宅地のすぐそばに、森があり、海があり、鎌倉時代から続く神社仏閣がある。

神社や寺より数は少ないが、明治時代以降のレトロな西洋建築も点在する。

森、海、名所旧跡、そして現代の暮らし。それらが程よく混じり合っている。

きっと住み心地の良い町なんだろうな、と思う。

鎌倉に住む自分を想像してみる。
そうすると、

「この町に住んでしまったら、あまりの居心地の良さに、身も心も『安住』し切ってしまうのではないか?」
という奇妙な恐れが湧き上がる。

良い町であればある程、住みやすければ住みやすい程、そこに住むのが怖い。

「安住への不安」という、矛盾の極みのような感情だ。

きっと「お前には、まだ、やるべき事が残っているぞ」という思いが、私の中にあるのだろう。

2023-02-28 08:38