青葉台旭のノートブック

気づいたら、窓の外は雪

ちょっと肌寒いと思って窓の外を見たら、雪が降っている。

こりゃ、少し積もるかな。

私は幼少期を雪国で過ごしたので、本能に刷り込まれた「雪の上でも滑らない歩き方」プログラムが自動的に発動する。

しかしネイティブ江戸っ子の皆さんは、雪上歩行の経験が無いので、雪が降ると、よく転ぶ。

カレーは、一晩寝かせた翌日の方が美味いと言う。
雪は、一晩寝かせた翌日の方が危険だ。
夜間の気温低下とともにカチンカチンに凍るからだ。

皆さんも街歩きの際には気をつけてほしい。

コツは、足の裏全体を地面(雪面)に密着させて均等に圧力が掛かるようにし、さらに足の裏に対し水平方向の力を一定以上かけないようにする事だ。
また、急激な重心移動をせず、前に出す足を高く上げずに地面スレスレを移動させる事も大事だ。

要は、剣術や柔道などで教わる、日本古来の『すり足』で歩くことだ。

できれば寒冷地仕様の長靴を履くのが理想だ。
おしゃれブランドのカッコいいブーツじゃなくて、靴底に大きな滑り止めパターンが刻まれたゴム長靴が良い。

それと、路面に雪が積もっていたり凍っている場合は、絶対に自動車を運転してはいけない。
雪上では、スノータイヤじゃないと全く機能しない。
凍結路面では、スノータイヤでさえも殆(ほとん)どグリップしない。

2022-01-06 14:36