もりスパゲッティ
そろそろ暑くなってきたので、もりそば(と言っても、スーパーで売っているお手軽な乾麺)を食べたいと思ったが、わざわざ買いに行くのも面倒だったので、試しにスパゲッティで代用してみることにした。
念のために書いておくが、これは、いわゆる「冷製パスタ」の類ではない。
あくまで、もりそばの麺をスパゲッティで代用するというコンセプトだ。
- スパゲッティを茹でる。いわゆるアルデンテではなく、中までしっかり火を通す。あとで冷水にさらすことで『締まる』のを考慮して、若干やわらかめでも良いぐらい。
- 茹で上がったら、水にさらして冷やし、ざるにあけて容器に盛り付けておく。
- めんつゆに、薬味として細かく刻んだニンニクを入れる。刻みかたは細かければ細かいほど良い。
- お好みで、めんつゆにゴマ油を1滴たらす。入れすぎてはいけない。油が口の周りにまとわりついて食感が悪くなる。
- あとは、もりそばのように、箸でスパゲッティをすくって、めんつゆに付けてツルッとすする。
これがなかなかイケる。
そばとも違う、うどんとも違う、そうめんともひやむぎとも違う。
いわゆる「つけラーメン」にやや似ているが、それともやはり違う。
なんとも言えない独特の食感だ。
いつも通り、イタリア特殊部隊に狙撃されそうな邪道パスタだが、一度お試しあれ。
2019-07-01
13:18