青葉台旭のノートブック

もりスパゲッティ

そろそろ暑くなってきたので、もりそば(と言っても、スーパーで売っているお手軽な乾麺)を食べたいと思ったが、わざわざ買いに行くのも面倒だったので、試しにスパゲッティで代用してみることにした。

念のために書いておくが、これは、いわゆる「冷製パスタ」の類ではない。

あくまで、もりそばの麺をスパゲッティで代用するというコンセプトだ。

  1. スパゲッティを茹でる。いわゆるアルデンテではなく、中までしっかり火を通す。あとで冷水にさらすことで『締まる』のを考慮して、若干やわらかめでも良いぐらい。
  2. 茹で上がったら、水にさらして冷やし、ざるにあけて容器に盛り付けておく。
  3. めんつゆに、薬味として細かく刻んだニンニクを入れる。刻みかたは細かければ細かいほど良い。
  4. お好みで、めんつゆにゴマ油を1滴たらす。入れすぎてはいけない。油が口の周りにまとわりついて食感が悪くなる。
  5. あとは、もりそばのように、箸でスパゲッティをすくって、めんつゆに付けてツルッとすする。

これがなかなかイケる。

そばとも違う、うどんとも違う、そうめんともひやむぎとも違う。
いわゆる「つけラーメン」にやや似ているが、それともやはり違う。

なんとも言えない独特の食感だ。

いつも通り、イタリア特殊部隊に狙撃されそうな邪道パスタだが、一度お試しあれ。

2019-07-01 13:18