青葉台旭のノートブック

テレビ番組「帰ってきたウルトラマン」第32話を観た。

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監督 大木淳
出演 団次郎 他

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5回書いたからセーフ。

ひとこと感想

いわゆる「11月の傑作群」その2。

傑作なのかと言われると、正直、微妙。

これが「11月の傑作群」に入っているのは、11月に放映されたからだろう。

コメディ回。

キングマイマイのオナラ攻撃とかは楽しい。
幼体から成体に変わる時の脱皮シーンには「おっ!」と思わされた。
それから、死んだふりから騙し討ちをするキングマイマイの演技は、なかなかのものだ。
しょせんは茶番だが。

それから、空を飛ぶヒッピー姿の上野隊員のシーンも結構良い。
話の中程でヒッピーの上野隊員が地蔵の前を何やら呟きながらフラフラ歩くという意味不明のシーンがあるが、あれはマリファナをやってラリっているという描写なのだろうか?

迷彩仕様のマット・ビハイクルは良い感じだ。
ラストシーンでは、マットのエンブレムをあしらった本来の姿に戻っていたから、何らかの「光学迷彩」チックな装置が搭載されているのだろう。
多連装ランチャーのようなものが屋根にせり上がってくるが、どこにそんな格納スペースがあったんだ、とは言うだけで野暮か。
ちなみに、マット・ビハイクルの「ビハイクル」は「vehicle」だな。

31話と33話というダーク回に挟まれたこの32話は「11月の傑作群」における一服の清涼剤、といった所か。

2019-03-21 00:07