青葉台旭のノートブック

東京の冬は消滅した。

東京の冬は消滅した。

この数十年で、日本列島の平均気温は(単年での揺らぎはあるにせよ)上昇した。 これは、多くの人が肌で感じている事だと思う。

そして東京から「冬」が消えた。

昔で言う「小春日和」が通常状態で、ときどき寒波が来てグッと気温が下がることはあっても、通常は1日、持って2日で寒波は去ってしまう。

東京の四季は「春・夏・秋・冬」から「春・猛暑・秋・小春」になった。

もう寒さから逃れるため冬休みにハワイやらオーストラリアやら南カリフォルニアやらに行く必要もなくなった。逆に、夏には避暑地へ行く必要はあるかもしれない。

2018-12-30 10:09