よく考えたら、末尾行からスキャンすれば良いだけの話だった。
前の記事
「[フロント・マターじゃダメなんだ](http://aobadaiakira.jp/notebook2/entry/p2017_1204a.html "フロント・マターじゃダメなんだ")」
の中で、私は、
> 自然言語で書かれた記事本文はどんな記述も許されているのが普通で、人間である著者が
> コンピュータとは別の意図で「---」という文字列を文中に含めてしまう可能性がゼロではない。
> それを文章の最初に持ってくると、書き手の意図とコンピュータの解釈が違ってしまう可能性がある。
と書いた。
しかし、それは勘違いだった。
記事本文が先で、メタデータが記事の後になっている場合は「最後の行から逆にスキャンする」または
「前からスキャンして、複数一致した場合はその最後の行を適用」すれば良いだけの話だった。
そうすれば「自然言語が前、データ記述言語が後」という仕様でも「---」のような単純な仕切り線を
使える。
なんでも上から下へと処理しなければ気が済まない「手続き型」の考えが身についてしまっていた。
とんだ赤っ恥を晒してしまった。
まあ、しかし「仕切り行」を署名の代わりに使うという発想は気が利いているし、どうせ自分だけしか
使わないプログラムでもあるし、このまま使い続けることにしよう。
___Aobadai Akira___
date: 2017-12-6
time: 9:20
category: プログラム 青葉台旭のウェブサイトについて