意外かも知れないが、ゆで玉子のマヨネーズかけは日本酒によく合う。
マヨネーズというのは、それ自体が玉子から出来ているにもかかわらず、ゆで玉子とよく合うことは玉子サラダを例に取るまでもなく、皆さんご存知のことと思う。
意外かも知れないが、その、ゆで玉子のマヨネーズかけには、日本酒が良く合う。
まず、やや固めに茹でた玉子の殻をむき、その殻をむいたゆで玉子の膨らんだ側を下から支えるようにして左手で持つ。
そして、上を向いている玉子の先にマヨネーズをちょっと載せ、少しかじる。
そして、日本酒で流す。
さらに、玉子の先端をかじった歯型の跡にマヨネーズを載せ、また少しかじる。
日本酒で流す。
さらに玉子にマヨネーズを載せ、また少しかじり、日本酒で流す。
これを繰り返す。
ゆで玉子のマヨネーズかけの本質は、その濃厚なコクにあるわけだが、これを一番楽しめるのが日本酒だ。
これが例えばビールなんかだと、ビールの炭酸とキレによって、ゆで玉子とマヨネーズのコクが殺されてしまう。
ぜひ皆さん、お試しあれ。
2016-12-13
11:18