映画「モンスターズ/地球外生命体」感想
dtv で映画「モンスターズ/地球外生命体」を見た。
- 出版社/メーカー: 東宝
- 発売日: 2011/11/25
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2014年のハリウッド版「ゴジラ」を監督したギャレス・エドワーズの長編劇映画初監督作品であり、この映画で認められて、ゴジラの監督に大抜擢された。
「モンスターズ」そのものは、正統派の怪獣映画というより、「怪獣映画的な要素を持ったロードムービー」であり、「ひょんな事から若い男女が出会い、成り行きで一緒に故郷を目指して旅をする」という王道ロードムービーがメインの 低予算インディーズ系映画である。
あらすじ
地球外生命体のサンプルを採取したNASAの惑星探査機が故障してメキシコに落下し、その結果、アメリカと国境を接するメキシコ北部で地球外生命体が繁殖してしまい、メキシコ国土の北半分は「汚染地帯」として外界から隔離されてしまう。
アメリカは汚染されたメキシコとの国境に巨大な「壁」を築き自国を地球外生命体から守る一方、メキシコの国民たちは地球外生命体と、それを殲滅しようとするアメリカ軍との戦いに巻き込まれ不安な日々を送っていた。
(ちなみに、日本語字幕では「危険地帯」と書いてあったが、元の英文は「quarantined as an infected zone」である。単なる「危険地帯」ではなく「伝染病に汚された地帯」という意味である)
メキシコで取材をしていた新聞社のカメラマン、コールダーは、新聞社の社長から「メキシコで地球外生命体と米軍との戦いに巻き込まれた娘を無事アメリカまで送り届けろ」という命令を受ける。
本当はメキシコで取材を続けたかったコールダーだったが、社長の命令には逆らえず、しぶしぶ社長令嬢のサマンサと一緒にアメリカに帰国するための旅に出るのだった。
以下、ネタバレ
*ネタバレは以下のネタバレ・ブログでどうぞ。
http://aobadai-akira-2.hatenablog.com/entry/2016/07/26/134924