映画「残穢 -住んではいけない部屋-」の主演の竹内結子の「オバチャン演技」は素晴らしい。
言うまでもなく女優、竹内結子は美人である。とても端正な顔立ちをしている。
その竹内結子は、映画「残穢 -住んではいけない部屋-」では、中年の小説家を演じている。この「もっさりした、ちょっとダサめのオバチャン小説家」の演技が素晴らしい。とくに歩き方。なんともいえず「ダサい」。それが良い。
現実の原作者がどういう人物なのかは分からないが、少なくともこの映画における主人公は、職業こそミステリー・ホラー作家だが、私生活においては、「日本のどこにでも居そうな、ちょっとダサめのオバチャン」という設定だ。
その設定を竹内結子は見事に演じている。
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2016-07-10
22:55