青葉台旭のノートブック

小説「新装版 とらんぷ譚1 幻想博物館」を読んだ

小説「新装版 とらんぷ譚1 幻想博物館」を読んだ

作 中井英夫

収録作

  • juillet 火星植物園
  • août 聖父子
  • septembre 大望ある乗客
  • octobre 影の舞踏会
  • novembre 黒闇天女
  • décembre 地下街
  • intermède チッペンデールの寝台もしくはロココふうな友情について
  • janvier セザーレの悪夢
  • février 蘇るオルフェウス
  • mars 公園にて
  • avril 牧神の春
  • mai 薔薇の夜を旅するとき
  • juin 邪眼

幻想文学は、まず幻想的であることが第一。

その点、本作品は幻想的かつ耽美な雰囲気が濃厚で、充分に楽しめた。

2021-06-29 12:48